東京からマイカーで行く世界遺産白川郷ライトアップへの旅【その一・予約編】

先月末(2014年1月)に白川郷へ行ってきました。ユネスコ世界遺産ですよ世界遺産(文化遺産)

さらに冬の白川郷では週末限定で合掌造りの街並みがライトアップされる日があるのです。

今年度は全七回のスケジュールが組まれていました。

つ・ま・り、ライトアップの観光チャンスは年に７日間しかないのです！

白川郷に行くのであれば合掌造りの宿に泊まりたいですよね？当たり前ですよね。

このスケジュールに合わせて宿の予約を試みたわけです。

今回は10月中旬に動き始めたわけですが、10月時点での予約だと遅いらしく…

白川郷観光協会経由での予約はすでに終了しており、宿に直接確認してくださいとの案内を受けました。

確実に宿の予約をとりたい方は夏から動き出さないといけないようで。

この時点でかなり内心焦りましたよ…

そのためこちらのページを見ながら宿に直接電話をして空室確認をしました。

電話せど、電話せど、ライトアップ期間中の予約は軒並み満室…

近隣の普通の宿泊施設は空いている様でしたが、合掌造りの宿はあっという間に埋まってしまうんですね。

断られ続けても諦めず…奇跡を信じて電話する事16軒目の宿、ようやく宿泊予約をとる事ができました。

数が限られた合掌造りの宿、しかもライトアップは全七回しかありません。予約が取れた事だけでもう喜びいっぱいでした。ヒデキ感激!!

さあ、無事に合掌造りの宿を予約できました、ここから準備が始まるわけです。

まず、白川郷までの交通手段ですが

これによると東京駅から公共機関を使う場合は名古屋経由で5時間程かかる様子(新幹線100分バス190分程)なかなか遠いですよね。

どこにも立ち寄れずにこの時間を過ごすのはつらいので、それならばいっその事クルマで寄り道観光しながらテロテロ行こうとなったわけです。

さてGoogleMapの登場。車だと東京から白川郷まで片道約6時間ですかね、公共機関を使う場合と一時間の差ですね。

東京駅まで電車で45分かかりますし、関越道は家からすぐなので予測から15分は短縮できそうです、となると公共交通機関を使う場合と時間は変わらないかもしれません。

ひとまずスケジュールと照らし合わせてみました。

ライトアップの開始時間が17時半〜となっていまして、宿のチェックインは15時〜という事でした。

宿があるのは、まさにライトアップされる合掌造り集落の中なので当日は車両入場規制もかかってしまいます、そのため余裕をもって到着しようという話になりました。
(※車両入場規制中でも宿の宿泊客はエリア内に入れてもらえるそうです。)

目標到着時間は15時、そこから移動時間を逆算して…出発は朝8時…いやまて。そんな時間帯に高速道路を走ったら大渋滞に巻き込まれてしまうのは一目瞭然！

これは駄目だと考え直し、前日夜のうちに中間地点である松本まで移動し安宿に素泊まり、朝はゆっくり寝られて渋滞も避けられる素敵なアイデアが採用されました。

次回の記事につづく…。